このページではスキムボードの各部分の名前について説明します。
スキムボードは小柄で薄いボードを手に持ち、浜辺から波に向かって走った勢いで波乗りしたり、エア技を楽しんだりするマリンスポーツです。
ショップの店員やビーチのスキムボーダーにスキムの話を聞こうと思っても呼び方が分からないと説明が難しかったり面倒だったりしますよね? このページでいろいろな呼び方を知ってちょっとツウっぽく話してみましょう!
■ノーズ: ボードの先頭部分の事。通常の形状以外に、浮力を重視したボードではノーズがややワイドなものもあります。 用例:「いつもターン後半でノーズが刺さっちゃうんだよねぇ」
■アーチバー: 前足用の細長いデッキパッド。スキムボード以外のマリンスポーツではほとんど使用しないので事実上スキムボード専用のデッキパッドと言えます。 用例:「私、足が小さいから少し細めのアーチバーが好みなんです」
■デッキパッド: 単に「デッキパッド」と言うと後ろ足用のデッキパッドを指します。デッキパッチやリアトラクションと呼ばれることもあります。 サーフィン用やスキムボード用といった区別は特にありません。 用例:「あちゃー、デッキパッドが剥がれてきちゃった!」
■テール: ボードの後端部分の事。テールの形状には数種類あり、スキムボードではやや丸みのあるラウンドピンと呼ばれる形状が一般的です。用例:「そこでもっとテールを踏まなきゃ!」
■レール: ボードのフチ部分の事。スキーやスノーボードの「エッジ」にあたる部分です。薄くとがったテーパーレールや角張った形状のボキシーレール、中間的なハイブリッドレールなどがあります。 用例:「このボードはレールの入りがいいよね!」
■デッキ、ボトム: ボードの上側全体をデッキと呼びます。裏側はボトムと呼びます。 用例:「デッキに貼るカッコいいステッカーを探しているんです」
■ワックス: デッキ側の足が乗る可能性がある場所には滑り止めとしてサーフワックスを塗ります。サーフワックスは使用する季節・水温に合ったワックスを選択します。 用例:「うわっ、冬用ワックスがドロドロに溶けてきた!」